受講者の声:寺尾 恭徳 様 | 発達障害支援イーラーニング

受講者の声

皆さんにに見て頂きたい充実の教育内容

寺尾 恭徳

福岡県

受講者様について

私は教員免許を有し、教育に携わる立場から子ども理解と支援の在り方に強い関心を持っていました。特に、学校現場では一人ひとりの児童の学び方や感じ方に違いがあることを日々実感しながらも、かつての学びの枠組みでは「発達障害」について体系的かつ分かりやすく学ぶ機会が十分でなかったという問題意識を抱いていました。

受講動機・背景について

受講のきっかけは、「発達障害」という言葉を、誰にでも分かる形で学び直したいという思いでした。正直に言うと、受講前は「自分は発達障害とは縁遠い」と捉えていた部分もあります。
しかし学習を進める中で、過去の経験に照らして「あのときの出来事は、もしかするとこういう背景があったのかもしれない」と思い当たる場面が増えていきました。

例えば私が小学生だった頃、朗読がうまくできずに苦しんでいた子がいました。また、授業中に突然大きな声を出したり、感情が爆発したりする子、集団遊びの途中で急に一人で離れていく子もいました。当時は「なぜそうなるのか」を言語化できず、周囲も十分に理解できていなかったと思います。
今、教育に携わる立場になったからこそ、あの頃に見えていた行動の意味を学び直し、今いる子どもたちの支援に生かしたいと考えました。

講座での学び・気づきの内容について

講座を受講して最も印象に残ったのは、発達障害に関する内容が、要点を押さえながら簡潔に整理されていて、とても理解しやすかったことです。知識が断片として増えるのではなく、「なぜその行動が起こり得るのか」「どのような理解が必要なのか」が一本の筋道としてつながっていく感覚がありました。

学びを進めるにつれて、過去に出会った子どもたちの姿が、違った角度から見えるようになりました。「できない」「落ち着きがない」といった表面的な評価で終わらせるのではなく、その子が何に困っているのか、どんな情報の受け取り方をしているのか、どんな環境調整が有効なのか、といった視点で捉え直せるようになったと思います。

また、支援の考え方として、「本人を無理に変える」のではなく、周囲が理解を深め、関わり方や環境を整えることで、その子の“生きにくさ”を“生きやすさ”へと近づけていく——この視点は私にとって大きな気づきでした。
もし私が子どもの頃にこの内容を知っていたら、理解が足りずに傷つけてしまった場面や、見過ごしてしまった困り感に対して、もっと適切な関わりができたかもしれない。そうした反省も含めて、今後の実践に必ずつなげたいと感じています。

受講を検討されている人へのメッセージ

発達障害に関する理解は、特別な専門職だけの知識ではないと私は考えています。学校現場はもちろん、家庭、地域、そして子ども同士の関係においても、正しい理解があるかどうかで、関わり方は大きく変わります。
この講座は内容が平易で、ポイントが整理されているため、学びに不安がある方でも取り組みやすいと思います。

私は「少しでも多くの方に知ってほしい」と感じました。周囲が理解を共有できれば、子どもたちにとって安心できる環境が整い、結果として学びや生活が安定することにつながります。
受講を迷われている方には、まず“理解の土台”を持つことが、目の前の子どもへの関わりを確実に変える第一歩になる、とお伝えしたいです。